久本 貴之

滋賀営業所 入社歴 6年(中途入社)

謙虚な姿勢と親身な対応力を大切に

久本 貴之

ルート営業ならではの寄り添ったサービスを目指す

5年前に中途で入社をした私は、前職では機械を製造するメーカーで営業をしていました。転職のきっかけは、前職での営業スタイルが自分には合っていないように感じたからです。
今はルート営業なので同じお客様をメインに訪問しているのですが、前職では新規開拓でいわゆる飛び込み営業がメインでした。その時は新規開拓を通して“0”から“1”にする喜びを感じていたのですが、それよりも知識や経験の積み重ねが要となる既存のお客様との関わりを大切にしたいと思うようになったのです。
ルート営業は、“10”を“15”、“20”に増やすためにお客様を訪問し、お問合せに回答したり、必要な製品を提案したりします。親しく長く関わるからこそ、お客様ひいてはユーザー様が本当に必要な製品を提案でき、寄り添ったサービスが提供できると思うのです。当社は全国に営業所がありますので、いち営業として地域に根付いた働きかけ方を徹底していきたいですね。

久本 貴之

謙虚な姿勢を忘れずに、お客様との関わりを楽しむ

当社でのこの仕事はお客様から学ぶことが非常にたくさんあります。商品が実際に使用されている現場を見ているお客様の方が、使い方やどこで使われているか、またユーザー様のお困りごとについてはよくご存知です。その情報を吸い上げることが営業にとって重要な仕事の一つなんですよね。情報を吸い上げると難しく言いましたが、要はお客様から教えてもらう訳ですので、何歳であろうと、何年目であろうとやはり謙虚な姿勢は欠かせません。
営業として測定機器の知識やコミュニケーション能力はもちろん必要で、習得のために時間を割いていますが、お客様と接する際の姿勢は心掛け次第で誰にでもできることなので、私は常に謙虚でいたいと思っていますし、後輩たちにもそうであってほしいと思います。
お客様から情報を頂戴する為には、適度な距離感を保つことも重要な点であり、私にとっての課題でもあります。私自身、親しくなるとついつい話し方が砕けてしまう事があり、人によって違う適度な距離感を掴むことは難しいなぁと感じています。
最近では、お客様からお食事に誘ってもらえたり、相談を受けた際にはこれからも永く付き合いを続けていきたいと、言葉をいただけることがあり、すごく嬉しかったですね。

宇野のファンを増やすために個性を磨いて

今後の目標は、宇野のファンを増やすこと。私たちが販売している商品の8割は他社でも取り扱いがあります。そんな他社との差別化を図るために重要なのは、商品の魅力のみならず、私たちそれぞれの個性だと思うのです。まさにこの人がいるからと選んでいただける、ファンのような存在ですね。だからこそ自分なりの営業スタイルを築き上げていきたいのです。
学生の皆さんも知識がないからと不安に思うかもしれませんが、まずは元気と謙虚さを持って何事にも積極的に取り組んでいって欲しいです。先輩の真似をしたり、コツを教えてもらったりしながら自分らしい営業になっていきましょう。
個人的にはマネージャー業務にも挑戦して、営業所としての力を底上げしていきたいですね。営業所全体の数字を伸ばすために自分自身も努力することももちろん、後輩の指導や営業所内の連携、情報共有をしっかり行わなければなりません。そして、将来的にはお客様、同僚、部下と適度な距離感を保てる上司となりたいですね。

久本 貴之

インタビュー

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